寒暖差での意外なお口のトラブル
- matsunokinen
- 3月31日
- 読了時間: 2分
寒暖差で体調をくずしていませんか?
こんにちは。松野記念クリニックです。

3月も今日で終わりだというのに、明日は雪が降るかもしれないなんて予報もでていますね。
先週は半そででもいいほどに暖かかったのに、今週は雪がふるかもなんて…
身体がついていくのが大変ですよね。
朝晩の気温差も大きい3月、卒業や進学、就職など環境が変わる方も多く
体調を崩しやすい季節です。
みなさま体調は崩されていませんか。
寒暖差の激しい季節はお口のトラブルもおこりがち
気温差が大きいと体調を崩しがちなのは、皆様も経験からよくおわかりかと思いますが、お口の中も気温差が大きいと影響を受けてしまうことがあるのをご存知ですか?
気温差が大きいと自律神経が乱れやすくなり、その影響で唾液の分泌が少なくなってしまうことがあります。
唾液はお口の健康にとって非常に重要な役割を果たしています
唾液は、お口の中を清潔に保ち、むし歯や歯周病を防ぐ大切な役割をもっています。
唾液が少なくなると、細菌が繁殖しやすくなり、口臭や歯のトラブルの原因につながってしまうことがあるのです。
寒さで血流が悪くなるとお口にも影響があります。
また、寒さで血流が悪くなると、歯茎に十分な栄養が行き届かず、歯茎が腫れたり、歯がしみるような感じがしたりすることもあります。
特に冷たい空気を吸った時に、歯がしみるように感じる方は知覚過敏の可能性もあるため注意が必要です。
日によって暑い日があったり寒い日があったり、朝晩は寒いのに昼間は汗ばむほどに暖かかったりと、ジェットコースターのような気候と上手に付き合うために、寒暖差からお口を守るための対策をお伝えします。
寒暖差からお口を守ろう
こまめな水分補給
寒い時は水分をとる量が減ってしまいがちです。寒い時こそ意識的に水分をとるようにしましょう。
身体を冷やさないように常温水や白湯がおすすめです。
よく噛んで食べる
しっかり噛むことで、唾液の分泌量を増やすことができます。
唾液の量を増やしてお口の中の環境を整えましょう。
マスクの活用
寒い空気が直接歯に当たらないように外出時にマスクを着用するのも効果的です。
特に知覚過敏が気になる方はマスクを着用すると歯がしみるのを防ぐ効果が期待できます。
丁寧な歯磨き
寒暖差の影響で唾液が減ってしまい、むし歯や歯周病のリスクが高まる今こそ丁寧な歯磨きが必要です。
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